代表取締役 獣医師 呉 克昌 略歴

略歴

1957/03/02
生まれ
1976/04  麻布獣医科大学入学
1980/03  同校卒業、獣医師免許取得
 アメリカ 南イリノイ大学留学
1980/08  同校 畜産学部大学院入学
1981/12  同校 修士課程修了(豚の栄養学)
1982/01  アイオワ州立大学畜産学部大学院入学
 豚の育種について勉強
1983/01  帰国
1983/02  イワタニ・ケンボロー(株)入社
 東北農場勤務
1984/03  同社 東京本社に転勤
イワタニ・ケンボロー(株)在社中は技術部部長として、原々種豚場、原種豚場のヘルスコントロールの統括と ユーザーへの技術サービス及び新技術の開発・普及の仕事をし、オールイン・オールアウト、SEW技術などの普及に努めた。
2001/03  イワタニ・ケンボロー(株)退職
2001/04  有限会社バリューファーム・コンサルティング設立 代表取締役就任
 主に、養豚生産会社、農場へのコンサルテーションサービスを実施
2004/04  事務所をつくば市西大井に移転
2004/06〜  有限責任中間法人日本養豚開業獣医師協会(JASV) 理事就任
 ( 現,一般社団法人 日本養豚開業獣医師協会 )
2009/09  財団法人畜産生物科学安全研究所
 抗菌性物質薬剤耐性菌評価情報整備事業
 ワーキンググループ専門委員
2010/04  農林水産省口蹄疫現地疫学調査チームメンバー
2012/04  有限会社より株式会社へ会社改変、本店をつくば市の事務所へ移転
2018/07  一般社団法人日本養豚開業獣医師協会(JASV) 代表理事就任
現在、東日本を中心に30数社と契約し、母豚規模約48,000頭の農場に対するコンサルテーションサービスを2名の獣医師とともに実施している。

主な発表文献

  1. SEW実践マニュアル、月間養豚界「臨時増刊号」、チクサン出版社、12-15、18-28、48-50、80-84、98-100、1997
  2. HACCP in seine production farm level in Japan, The Second Symposium of the Germany-Japan Veterinary Association,1998
  3. 分離早期離乳(SEW)豚の飼育管理、日本飼養標準 豚、61-62、1998
  4. 豚生産現場におけるHACCPと防疫、平成10年度獣医学会年次大会・札幌、1999
  5. Control and Eradication of Salmonella typhimurium,International Symposium on Swine Disease Eradication, 61-62,2001
  6. 離乳舎での成績を最適化する飼養管理、日本豚病研究会報、40:18-21、2002
  7. 病原体濃度を低減させる豚舎構造の設計;サルモネラなどに対する畜産物の生産段階における安全性確保技術の開発、農林水産技術会議事務局研究成果405、2002.12
  8. スリーセブンシステムへのご招待〜小規模農場が効率的・効果的にAI・AOを導入するためのマニュアル〜、月間「ピッグジャーナル」、アニマル・メディア社、26-34、2003.1
  9. Control and Eradication of Salmonella typhimurium in aswine breeding farm in Japan,1st Asian Pig Veterinary Society Congress,71,2003
  10. 豚舎施設・管理器材、豚舎環境などに関する課題、日本養豚学会誌、41:29-35、2004
  11. 種豚導入時の注意点、養豚の友、26-28、2006.11
  12. 確実な馴致のために−手順と重要管理ポイント−、臨床獣医、41-45、2007.2
  13. PRRSコントロール事例集、日本養豚開業獣医師協会監修、日本養豚生産者協議会、41-45、2007.2
  14. 一貫生産農場におけるサルモネラ・ティフィムリウムの事例報告、日本豚病研究会報、51:19-24、2007
  15. PRRSコントロール技術集、動物衛生研究所、日本養豚開業獣医師協会、41-50、65-70、2009.7
  16. 豚のサルモネラ症とその対策,家畜衛生学会雑誌,Vol. 35 bR:105〜107、2009.11
  17. 米国におけるPCVADとPRRSの現状,平成21年度日本獣医師会学会年次大会,2010,1
  18. PRRS eradication in a finishing swine farm by serum inoculation without total depopulation, 7th International Symposium on Emerging and Re-emerging Pig Diseases, proceedings p147, 2015